CASE STUDY受講体験例

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<DX実践講座>社員の意識を改革!DX導入で生産性と効率を高める

株式会社昭栄精機 佐藤文香さん

2024年度やまなしキャリアアップ・ユニバーシティでは、経営マネジメント講座、DX実践講座、コミュニケーション講座、ものづくり講座を開催。
その中で【DX実践講座】を受講いただいた
株式会社昭栄精機​​ 経営企画部企画課 佐藤文香さん​​に、受講のきっかけから得られたことなどを伺いました。

  

  

受講のきっかけは?

製造業界では人材の獲得が課題となっており、業務の効率化を進めていかなければ生き残りが難しい時代です。NTTさんには日ごろからDX化でお世話になっていて、当社がスリーアップ宣言に参加した経緯もあり、講座を紹介されました。社内では現在、生産性や品質を高めるBPR(業務改革)計画の策定も検討しているため、講座に参加して知見を得ようと思いました。

実際に受講されてみていかがでしたか?

県内でDXに先進的に取り組んでいる企業の事例を共有したほか、DXに必要なフレームなどを体得し、受講者同士で議論や学び合いをしました。さまざまな業種の方たちとの交流は、狭くなりがちな視野を広げてくれます。宿題は多いですが、こなしていくと自然に方向性が明確になる仕組みになっていて、「うまくできているな」と感心しました。

印象に残った内容は?

宿題の1つに、DXに対する社員の意識を調べるというものがありました。社内アンケートを実施したところ、管理職であっても問題意識の方向性にばらつきがあることが分かりました。DX推進は今まで経営企画部のみで実践してきましたが、今後は各部署の部員を巻きこみ、全社的な取り組みにすることが重要だと感じましたね。

社内でどう生かしていきますか?

生産性向上に向けたBPRを進めています。各部署からプロジェクトメンバーを選出し、ワークショップを通じて業務内容のムダを抽出しました。内容をブラッシュアップし、計画に反映していきたいです。また来年5月に工場を南アルプス市内に新設移転するのですが、それに合わせて材料や工具の管理にDXの導入を考えています。例えば材料については現在、社員が倉庫内を目視で確認して在庫を管理していますが、探す手間がかかり、間違いも生じやすい状況です。これをシステム化できれば効率性や正確性の向上につながると思います。

まだ受講していない企業、個人にメッセージをお願いします!

DXの基礎が分かっている方は応用編からの受講でも大丈夫だと思います。若い方はもちろんのこと、ベテランの技術者もぜひ受講してほしいです。ずっと同じ会社の中で同じ作業を続けていると、効率が悪くなっているのに気付かないことがあります。生産性を上げる新しい技術が次々と生まれていることを多くの人に知ってもらいたいです。

ご協力ありがとうございました!

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