CASE STUDY受講体験例

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<DX実践講座>業務改善を積み上げてDX化へ!実践的な進め方を体得

株式会社内藤ハウス 羽田尚詞さん

2024年度やまなしキャリアアップ・ユニバーシティでは、経営マネジメント講座、DX実践講座、コミュニケーション講座、ものづくり講座を開催。
その中で【DX実践講座】を受講いただいた
株式会社内藤ハウス DX推進・システム管理部門統括 羽田尚詞さん​​に、受講のきっかけから得られたことなどを伺いました。

  

  

受講のきっかけは?

以前の職場に30年以上システムエンジニアとして勤め、今年4月から当社でDX推進担当をしております。当社は、以前からクラウドサービス「キントーン」を設計部門に導入していて、それを他の部門にも広げる計画を進めているところです。案件を紙ベースでなくオンラインでやり取りできれば作業の効率化を図れるだけでなく、進捗状況を共有できるなどさまざまなメリットがあります。講座での学びを計画推進に役立てたいと思い、受講しました。

実際に受講されてみていかがでしたか?

まずは個人の業務の中で改善できそうなことを洗い出す作業をしました。それに対してどういうことができるかを積み上げていき、最終的にDXで実践計画まで立てるという流れの中で、一連の進め方を勉強しました。

印象に残った内容は?

講師を務めた「ラッキーアンドカンパニー」の望月直樹社長のお話です。SNSをうまく活用した取り組みをご説明いただき、「なるほどな」とすごく腹落ちできる内容で勉強になりました。コロナ禍でも発想を変えたらアクセサリーが爆発的に売れたというエピソードは、「こうだからダメ」ではなく、「逆にこういうことに使ってもらえる」「こういうところをうまくアピールすれば販売の幅が広がる」という考え方を教えていただきました。

社内でどう生かしていきますか?

講座受講と並行し、キントーンを営業部門でも試行する段階まで進めてきました。講座で学んだことを生かしながら、まず現場の皆さんに操作してもらい、要望事項や改善点を洗い出してブラッシュアップしながら年度内の本稼働を目指しています。社内にはデジタルが得意でない人も当然います。スムーズに計画を進めていくために、各営業所に1人ずつ担当者を配置し、その人たちに早い段階から操作に熟知してもらって、各部署をフォローしてもらう形で展開していこうと考えているところです。

まだ受講していない企業、個人にメッセージをお願いします!

「DXに手をつけなければ」と思いながらどう取り組めばいいか分からない人は多いと思います。この講座では、どういう段階を踏んで取り組んでいけばいいかを具体的に教えてもらえます。他の業界の方たちとコミュニケーションが取れる点も魅力です。普段は自分の業界だけの目線になってしまいがちですが、いろいろな方と交流でき、視野が広がりますよ。

ご協力ありがとうございました!

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